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テレビ制作Ⅱ「ショートドラマ制作」 平成26年度 前期・授業リポート

~ショートドラマ制作課題にあたって~

■担当教授:鈴木康弘
 2年次の前期課題では、まずショートドラマの制作に取り組みます。
 実習授業は、例年通りまず企画会から始まります。あらかじめ、受講生にショートドラマの制作課題として、キーワードや条件素材、指定シーンを提示し、ストーリーを考えるように指示します。その上で、受講生の中からドラマ作品を制作したい学生が企画案を持ち寄り、企画会に臨むことになります。今年度は、a班、b班、それぞれ例年より多い20本を超える企画が集まり、企画会は白熱しました。そして、各班、制作する企画を決定し、シナリオ作成、スタッフ編成、制作準備から撮影、編集、MAへと進むことになります。
 ドラマの制作は、実に多くのことを学ぶことになります。単に、シナリオに基づいて撮影を進めていけばよいというわけではなく、むしろ撮影に入るまでの諸準備が大変重要で、それが作品の成功を左右するといっても過言ではないでしょう。この段階では、まだ学生は、どこから手を付ければよいのか、何をどうすればよいのか、戸惑いながら進むことになりますが、それぞれの役割(仕事)において、やらなければならないことは何なのか、十分に考えて欲しいと思っています。
 撮影期間は指定された4日間のみ。制作、演出、美術、技術とそれぞれのスタッフは、収録本番ギリギリまで頭を悩ませることになります。しかし、シナリオ作成から撮影や編集といった仕上げの段階まで、制作過程一つ一つにおいて、受講生にしっかりと考えさせることを大切にしたいと考えています。


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