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平成26年度ラジオ制作Ⅱ・Ⅲ ラジオドラマ

~作品公開にあたって~
■専任講師:茅原良平


 昨年のサウンドコラージュに続いて、今年度(2014)は2・3年生の実習で後期に制作したラジオドラマを8本公開しました。
 まず2年生ですが、この学年は、例年夏休みの課題としてドラマの脚本執筆に取り組んでいます。今年は「スポーツ」を題材にしたドラマとすることを条件に課題を出しました。ほとんど目で楽しむことが多いスポーツ競技を音でどのように表現し、作品のメッセージとして何を込めてくれるのか。課題にはそんな期待を込めました。
 十数本の台本が提出され、競技種目以外にもレジャースポーツやダンスなど学生たちは様々な種類を取り上げてきました。その中から4本を採用し、後期の実習はほぼこのドラマ制作に力を注ぎました。まだ制作経験の浅い2年生の作品ですが、力作が揃いました。
 次に、3年生は実習の最終段階の学年ということもあり、音響制作についても1、2年生で積んできた経験を踏まえ、よりグレードの高い制作を目指しています。指導にあたっていただいているのは、商業施設などの音響設計を手がけているサウンドデザイン・ジャパンの田中千恵先生です。田中先生が今回の課題を出した際に提示したキーワードは「Voice」でした。ラジオドラマに欠かせない要素を学生たちはどのように汲んだのか。学生ならではのユニークなアイデアで作られたドラマを楽しんでいただけたらと思います。
 また、今回3年生が制作したドラマでは、人の頭部を模したダミーヘッドマイクという特殊なマイクロホンを使いました。このマイクで収録した音は、ヘッドホンやイヤホンで聴くと臨場感あふれる立体的な音として聴こえます。こうしたマイクの特性をいかした音にもじっくり耳を傾けてみてください。
 所沢・江古田と制作環境は異なりますが、ドラマ制作への姿勢に変わりはありません。スタジオに出演者を迎え入れ、どのようにコミュニケーションをはかりながらスタジオワークを展開していくか、機材のセッティングはぬかりないように、手元にない音は基本的に作るか、あるいは録りに行くかなので、時にはスタジオから飛び出しロケーション収録を行います。こうしたひとつひとつの作業を各スタッフが責任を持って進めていき、作品は完成します。すべては思い描いたイメージを音声化するため。その目的の下にチームが一丸となって取り組むのです。さて、音の世界に少しでも興味はわきましたか?
 最後に、劇伴制作にご協力いただいた西山淑子先生と音楽学科情報音楽コースのみなさん、そして、ご出演いただいた賢プロダクション、プロダクション・タンクのみなさんにはこの場を借りて心よりお礼申し上げます。