教職員スタッフ

上滝徹也 教授 Tetsuya KOHTAKI

主な担当科目
放送文化論
ルポルタージュⅡ
文章講座

教育内容と方針
放送について何を知っておかなければならないか。放送の社会的影響力を考えれば、まずそれがどのような機能を社会に果しているかが重要である。また、放送が唯一法に規定されるメディアである以上、放送制度についての理解も求められる。同様に、放送と技術革新との関係も、放送の表現に深く関わるものとして、さらには放送と通信の融合をもたらすものとして知る必要がある。
他方、創作教育を掲げる芸術学部の放送学科という視点に立てば、放送番組の表現特性とその制作方法の実践的理解が一番の教育課題となる。このことは、私自身が学部の創作環境に身を置いてなによりも肌で感じることである。つまり、全ては番組をつくるという目的の下にあり、私が専門とする放送への理論的アプローチも、それに従った教育方法を自らに課すこととなる。
「放送文化論」を例に取れば、その実際は常にテレビ番組をテキストに、放送の制度、技術特性、社会機能等々の理解へと入っていく。テレビの技術特性(メディア特性)の場合でいえば、是枝裕和監督のドキュメンタリーをテキストに、その方法論とテレビ特性との関係を理解するといった展開である。
私はテレビ文化史(テレビ番組の内容と方法の歴史的検証)を専門としている。これまでに述べてきた教育方法も、その成果を教育に還元する方法以外のなにものでもない。「卒業研究ゼミナール」(番組研究、ルポルタージュ)なども、この点においては一貫している。

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